ある社員が昇格して管理職となりましたが、その直後から欠勤が増えたり、就業中も何度もトイレに行ったり、またちょっとしたことにすごい勢いで怒ったりと、様子がおかしいのです。「何かあったのか?」と聞いても「なんでもありません。」と答えるだけなので、それ以上なにも聞けないのですが、このままでよいのでしょうか。
仕事内容や責任の変化に伴い、ストレスを抱えることもあります。周囲からみてもおかしいと思う状態が続いているのであれば、じっくりと時間をとって面談をする機会などを持つことを勧めます。
本人は気づいていなくても、治療が必要な程の状態である場合もあります。
長時間労働の有無や健康診断の結果、職場において何かトラブルがないか、また、仕事以外の心配事なども立ち入り過ぎない程度に聞いてもいいでしょう。
事業主は職場や社員に対して安全配慮義務というものあります。ほうっておいて、何か起こった際には、事業主責任を問われることもあります。
100時間を超える長時間労働や、職場内のいじめパワハラセクハラ、大きな仕事のミスや変化などが原因となって精神障害を発症したとなると、労災とされることもあり、そうなると民事損害賠償の請求をされるリスクも高まります。
そのようなリスクを回避するためにも、早期にしっかりと対応しましょう。
また、面談を行った場合は、日時や内容、指導したことなど議事録を作成しておきます。



